送交者: gator 于 2005-4-07, 18:12:32:
回答: 楼下争运动员服"药", 准确的说法是"违禁药品" 由 ysc 于 2005-4-07, 18:08:10:
オリンピック物語
第六部 ドーピング〈8〉
やっと見つけた検出法
アテネ五輪に向け、20年近くも検査方法がなかった禁止薬物・ヒト成長ホルモン(hGH)の検出法確立が進んでいる。「科学的方法は完成している。あとはどんな人種や競技種目でも有効なことをデータで裏付け、法的確実性を証明するだけだ」。検出法の一つを開発した独・ミュンヘン大のクリスチャン・ストラスバーガー博士は請け合う。
筋肉増強効果のあるhGHは、脳下垂体が分泌するたんぱくホルモン。初めは死体から抽出していたが、1980年代から遺伝子組み換え薬物が広まった。98年の世界水泳選手権で、中国の原媛がチーム全員に行き渡る分量のhGH所持で、シドニー空港税関に捕まったが、当局による摘発を除き、“検出されない人気薬”の座は揺るがなかった。現在世界では、医療目的で使用される量の、少なくとも倍のhGHが生産されているという。
ストラスバーガー博士は96年、「全くの偶然」から、遺伝子組み換えhGHの使用を証明する理論を発見する。しかし、国際オリンピック委員会(IOC)などがその価値を認め、研究資金を付けたのは2001年からだ。
60年代に使われていたアナボリック・ステロイドが、五輪で検査対象となったのは76年。hGHと並び、80年代から広く使われ始めた持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)も、初検査は2000年シドニー五輪。検査体制は常に、後手に回って来た。その間、検出されない「安全な薬物」の、半ば公然の使用を許しながら――。